ささBATTLE ARENA ファイナリストの読み合い Part1 汚メガネ隊長 vs きたけ

  ささBATTLE ARENA FINAL 変則ダブルエリミネーションのトーナメントで勝者を決める今大会。対戦相手は最大でも3人。   進出を果たした4人はこの特殊な環境下で互いの対戦相手が持ち込むデッキをどう読むのか? その上でどのようなデッキを持ち込むのか? この記事ではデッキ提出後すぐににインタビューさせていただいた選手たちのデッキ予想と思考を共有していければと思う。   Part1では第1試合で戦うことになる、この2人のインタビューを挙げさせて頂こう。    

Q1対戦相手が持ち込んでくるデッキはなんだと思いますか?またその理由は?

 
汚メガネ隊長
僕がBEST4の進出決定戦で負けたのが今回初戦の対戦相手のきたけさんのドルバロムで、予選でも5cのコントロールデッキを使われていたのでもう一度コントロールを持ち込んでくる可能性はあると思っています。 が、反対のブロックのFINAL進出のkunikoさんが剣誠を一次と二次予選で使われていたので、そこに不利なドルバロムでは来ないのではないかなと考えてますね。
   
きたけ
1回戦の対戦相手の汚メガネ隊長はどちらの予選もツヴァイを使われていたのでツヴァイを使うのではないかなと予想しました。 のび太さんが二次予選でケンジ、kunikoさんが剣誠を使われていたこと、そして何よりも自分が二次でコントロール対面に強力な4cドルバロムを使っていたことからコントロール系のデッキを使う方はいないのではないかと思います。
 

Q2.それを踏まえてどのように考えてデッキ選択やカード選択をしたしたか?

汚メガネ隊長のFINAL使用デッキリスト URLはこちら  
汚メガネ隊長
迷って結局最も使い慣れていているツヴァイを選びました。剣誠やケンジのようなビートダウン系統のデッキにはツヴァイは強いので。 一回戦のきたけさん相手に関しては、「3回はツヴァイでは来ないだろう・・」とおもってくれていることを信じてその裏をかけていればなと思いますね。
    きたけさんのFINAL使用デッキリスト URLはこちら  
きたけ
先ほど話させて頂いた通りバイオレンスやドルバロム等のコントロールデッキはいないと踏みほぼほぼ切って、獅子幻獣砲やクリムゾンチャージャーなどピンポイントでビートダウン系統に刺さるカードを多めに採用した除去コントロールを選びました。
 

Q3.逆に対戦したくないデッキはどういったデッキになりますか?

   
汚メガネ隊長
コントロールは嫌ですね。(笑)
 
きたけ
万が一コントロールに当たったとき用に、気持ちスペル・デル・フィンは1枚だけ採用しましたが、基本的に切っているデッキなのでコントロールとはあたりたくりません。
            “コントロールデッキよりもビート系統のデッキに厚い構築を持っていく” というのが共通の見解となったお二方。   ただ、ここ2人のマッチアップだけを見るときたけさんのデッキは軽い除去、ハンデス、3投入されたキング・アルカディアスとツヴァイを絶対に許さないという気持ちの現れのようなカードのデパートである。 果たして、結果的に読みが裏目となってしまったおメガネ隊長はこの逆境を乗り越えることができるのだろうか?   その答えはFINALの配信で確かめて欲しい。     Part2はこちらから