優勝者インタビュー
改めまして、ご優勝おめでとうございます!本日はよろしくお願いします!
ありがとうございます!よろしくお願いします。
早速なのですが、黄名子さんはデュエプレはいつ頃からプレイされているのでしょうか。
自分がデュエプレを始めたのは丁度5弾が発売した直後くらいです。昔にハマっていたイナズマイレブンのゲームの好きなキャラからとって菜花黄名子という名前にしてアバターも寄せています。(笑)男です。(笑)
最初は昔やっていた紙のデュエル・マスターズが懐かしくてちょっと触ってみようかな程度の気持ちで始めて、最初は今と比べるとそこまでガチではやっていませんでした。
ふむふむ。確かに似てますね(笑)
今日に至るまでのどこかでデュエプレと真剣に向き合おうと思えるきっかけなどあったのでしょうか?
もっとも大きかったのはデュエプレ公式大会のBattle Arena 3rdです。
運よく予選を全勝で勝ちぬけることができたのですが、ブロック決勝トーナメントで敗退したのがものすごく悔しくて
「負けてこんなに悔しい思いをするなら後悔のないようにもっともっと練習しておけばよかった」
となってデュエプレのモチベーションが一気に上がりました。
そうだったんですね。
負けてモチベーションが上がる気持ちはものすごくよくわかります。
デッキについて
菜花黄名子さんのデッキ。URLはこちら黄名子さんはささぼー予選、Final共にゲオルグ天門を使われていましたが理由をお聞かせいただけますでしょうか。
ゲオルグ天門が現環境のデッキで最もデッキパワーが高く個人的に好きなデッキだからですね。
2番手はクレケンで、ちゃんなべ予選はクレケンで登録していたのですがささぼー予選の方をゲオルグ天門で通過できたのでFinalもほぼ同じリストで行きました。
ゲオルグ天門を色々回してみて思ったのは、色バランスが優秀+唯一苦手なテクノロジーに刺さるアラゴナイトは3枚必須。
あと昔紙でデュエマをやっていた時も好きだったスペルデルフィンがかなり強かったです。
白単色なので色としては弱いですが、そのデメリットを補って余りある力を見せてくれます。今回のMVPはデルフィンでしたね。
MVPがデルフィン!主にどのような場面で活躍されたのでしょうか。
メインは※カーストーテム的な使い方ですね。ゲオルグ天門は殴るときはトリガーを回避する術がこれまでなかったので。
詰め要員+同型最強カード+アメージング相手の初手お化け要員として大活躍でした。
大会を振り返って
決勝配信のURLはこちら素晴らしいプレイを見せて頂いた黄名子さんに大会を振り返って局面ごとにお聞きしたいことがあるのですが、よろしいでしょうか?
緊張しますね、、お願いします!
このシールドブレイク、意外といけない方が多いかと思うのですがこの1点はどのようなことを考えてのアタックだったのでしょうか。
はい。ゲオルグ天門の最も難しいところって相手のシールドを割るタイミングだと思ってて、特に同型だと少し有利なタイミングでも気軽に盾を割ると1枚の天門で全てがひっくり返されちゃうことってよくあると思います。
逆に不利なときはこっちのトリガー天門に賭けて相手の盾あらかじめ少し削っておくことで天門カウンターを狙いやすくしておく局面もあって、このシチュエーションはリソース的にも僕が不利だと思ったのでデーモンハンドがトリガーして盤面が壊滅するリスクを追ってシールドブレイクしに行きました。
理想は4枚までシールドを割って天門エリクシアカウンターorボルバルダブルブレイク+EXターンに進化速攻ゲオルグフィニッシュなのかなと思っていました。
丁寧な解説ありがとうございます。
確かにゲオルグ天門の最も難しい部分でシールドを割るタイミングですよね。同型だとなまじライブラリーアウトのプランも取れるデッキなだけにより難しくなってくるのかなと思います。
結果黄名子さんの思惑通り、追い込まれた状況下から起死回生のボルバル+進化速攻ゲオルグでジャスキルを見事に決めて勝たれていました。
難しいですね。だからこそデルフィンが同型はかなりキーカードになってくると思います。
このトリガーのデーモンハンドを比較的ノータイムで手札にに加えたのは衝撃的でした。どのようなことを考えられていたのでしょうか。
この時は緊張していたこともあり正直結構怪しいプレイでしたが、僕がこの時考えていたこととして運命の選択からアメージングジャイアントが飛んでくる相手に対してこちらのシールドが2枚と3枚ではさほど変わないのではないかということ。
加えて現状手札に盾から天門が来た時のブロッカーがなかったので、アクアンとレモンをどうしても次のターンプレイできれば高確率で勝てる試合になると踏んでアンタップインのマナ要員としてハンドは手札に残しました。
はー。あの短時間でそこまで考えられていたのはすごいです。
恐れ入ります。
ただ先ほども言った通り今になって振り返るとこのプレイの是非は微妙で、ハンドを使って返しのターンにタップインを引いても竜極神を置いてアクアン召喚だけで充分だった気もします。
なるほどですね。ただ決勝という大舞台でそこまで思考が回っていること自体が本当にすごいと思います。
黄名子さんの中で大会中に記憶に残っているシーンな度はありましたでしょうか?
個人的にはやはりここですね(笑)
この試合は元々展開が厳しくて天門で出したいザーディア2匹を運命の選択⇨アメージングの効果で出さざるを得ない状況まで引っ張られたんですが、その後運も味方しなんとか立て直してゴールテープ直前までいったところでのラス盾スパークは足にきました。
さすがはしょうえもんさんプレイヤーとしてもエンターテイナーとしても持ってるなと思いましたね。
ここは本当に解説している僕らも大興奮、満場総立ちの瞬間です(笑)
それだけにここからの3本目の黄名子さんの立て直しはお見事でした。
ありがとうございます。
最後に
大会を振り返っての丁寧なプレイの解説ありがとうございました。
最後になりますが、今後の黄名子さんにおけるデュエプレの目標などはありますでしょうか。
長中期的な目標でいうと継続的にランクマッチで100以内に入り続けることですね!
短期でいうと次のBattle Arenaで優勝することです!
是非ともBattle Arenaでリベンジを果たしてほしいです!お互い頑張りましょう!
本日はお忙しい中ありがとうございました!
ありがとうございました!