【メルロ@ATSさん】ささぼーCup 環境王決定戦 優勝者インタビュー

ささぼーCup 環境王決定戦。     第12弾・太陽の神歌の大詰め環境下で行われた今大会。 王座に着席したのは約1年半ぶりにささぼーカップのご参加をいただいたメルロ@ATSさん。   しかも、NewDivisionのランク帯はなんとささぼーカップでも空前絶後のゴールド! ただ、当然プレイはゴールド帯のものではなくヒカルの碁の「最強初段」を連想させられるような確かなる強者だ。   例のごとく、ありがたいことにインタビューの許可をいただけたため内容を抜粋し本記事でご紹介させていただく。    
23 医学部大学生 デュエプレチーム・ATSのメンバー。 デュエプレ歴は4弾〜現在。好きなデッキはネクラWSNEX等のコントロールチックな動きもできるミッドレンジ系のビートダウン。
 

優勝者インタビュー

   
初めまして。ちゃんなべと申します。 メルロさん改めましてご優勝おめでとうございます!本日はよろしくお願致します!
 
ありがとうございます!よろしくお願いします!
 
早速ですが優勝した時の率直な気持ちを教えていただけますでしょうか!
 
正直、呆然としましたね(笑) 予選の1日目が53敗のギリギリの通過で、2日目に残れたことが嬉しくてはしゃいでいました。 2日目も勝ち進むにつれて徐々に自分を疑うというか、「今日の俺何かがおかしいな?」「俺いつ負けるんだろう?」という気持ちになってきていてはしゃぐ気持ちのピークはとっくに過ぎていたので優勝した瞬間は「やっちまったよ・・」と言う感じでした。 Twitterで優勝報告をしたところATSのチームメンバーであったり普段絡みのない方からも祝福のお言葉を頂きそれで少しづつ優勝を実感している最中です。
 
なるほどですね(笑)非常にリアルな感想ありがとうございます。 デッキ調整などの練習はチームメンバーの方とされたのでしょうか。
 
そうですね!配信を見ていた方ならわかると思うのですが、自分はNewDivisionはゴールドランクなんですよ。 Allはマスター到達していて、ランクマッチも最近は普段Allばかりやっていたので、大会前はチームLINEグループで調整の相手をしてもらいました。   ATSに入っていなければ優勝はおろか、ささぼーCupにも出場していなかったと思うので僕の優勝は間違いなくチームのおかげです!本当に感謝しています。
 
そうですよね!!自分も目を疑いました。   一緒に遊ぶメンバーがいることは本当にゲームや大会のモチベーションに繋がりますよね。 では次に今回メルロさんが使用したデッキについてお伺いできればと思います。
    ささぼーCup 環境王決定戦優勝使用者:メルロ@ATS デッキURLはこちら  
リースカラーのNEX!今回はなぜこちらのデッキを使用されたのでしょうか?
 
まず僕はささぼーさんみたいにファイナル系のデッキを作ることはできないので既存のデッキを調整するしかなかったんですよね(笑)
 
それは大体の人類がそうかなと思います(笑)作らない方がいいまであるかもしれません。(笑)
 
そうですかね(笑)しかしとなるとチームバトルでも多かったナイトにも比較的勝ちやすく純粋にデッキパワーが頭一つ抜けていて不利対面の少ないNEXを選びました。 ザークピッチを採用していないのはナイト相手になくてもさほど勝率は変わらないと思っていて、その分同型や剣誠等のアグロに強くしたく白のトリガーを多めに採りました。
 
見せ合い形式ということもありザークピッチを12枚入れていた方も多かったですが、ナイトに対してはキッチリとプレイで一定の勝率を確保できていたと。
 
そうなんですかね?(笑) AllのランクまでもNEXのザークピッチはナイト相手にそんなになくて困ったことはなく逆に言えば環境デッキの中ではほぼナイトくらいにしか刺さらないカードであるため特段必要性は感じなかったです。
 
承知しました!ありがとうございます! では次に準決勝、決勝戦の配信でのフィーチャーマッチの中で何点かプレイに関する質問をさせて頂きたいのですがよろしいでしょうか?
 
了解です!よろしくお願いします。
 

大会を振り返って

  決勝トーナメントの配信URLはこちら。   (先行3ターン目奥側メルロさんのターン。まだマナをチャージしていない状況)
1つ目の質問はこちらになります。 ここでメルロさんはマッハルピアをチャージしてコッコルピアでなくルピアアピアを召喚してシールドに1点ブレイクをいかれました。 個人的に結構衝撃を受けたプレイだったのですがどんなことを考えられていたでしょうか。
 
はい!よく覚えています。   基本的に剣誠相手のNEX側のプレイとしてランクマッチなどで相手の構築がわからない場合においては中途半端にシールドは攻撃せずにボルシャックNEXを絡めながら盤面を横に展開して、トリガー12枚条件で特攻するのが有力かと思います。   したがってランクマッチであればコッコルピア召喚で全く問題ないかと思うのですが、 今回の相手はタイガーグレンオーは3枚採用されていることが見せ合いて発覚していたため溜めて一気に攻撃するプランではファイヤーバードたちが焼かれてしまい本来よりもリーサルまで届かない可能性が高かったです。 なのでリーサルの前のターンまでに相手のシールドを3〜4枚にしておきたく、タイガーグレンオーがトリガーしても一番被害の少ない盤面を作って1点行きました。
 
見せ合いならではの思考の解説ありがとうございます。 確かにここでグレンオーを踏んでも次の自分のターンでボルシャックNEXで展開できるので剣誠に対する勇気の1点のタイミングとしてはここが最善だということですね。
 
ですね! 剣誠はライジングNEXの除去などでは到底延命できない試合が多いので、ピースルピアなどをおいて中途半端にコントロールしようとせずに早めに勝負をかけにいって仮にトリガーで返されても「こっちもトリガーカウンターあるよ」というスタンスでいるのがいいと思います。
  (後攻3ターン目、手前メルロさんのターン。2ターン目にフェアリーライブでブースト済)  
ふたつめはこちらになります!ここでメルロさんはコルテオをマナに置かれてブレイブルピアを展開しました。 一見手拍子でマッハボルシャックNEXといく人も多そうなイメージですが、どのような理由があったのでしょうか。
 
これは確実にブレイブルピアを出した方がいいです。   まずNEXが武者と戦うときに意識すべき点は以下です。 ・ライジングNEXを最優先で召喚する ・相手の盤面にマッハアーマーが貼られている状態で武者よりもパワーの低いクリーチャーでシールドを殴って寝かせない   ライジングNEXは基本的に相手のデッキに除去するカードが入っていない上にサンライズNEXは武者の効果で破壊されてもファイヤーバードが復活するのと、 武者デッキに入っているファイヤーバードは例外のコッコルピアをのぞいた全員がパワー2000なのでライジングNEX召喚時に一掃できるからです。
 
確かにボルシャックNEXを展開してもアタックしないとタダの武者の餌になってしまいますし、中途半端にアタックしても武者トンカチでノーリスクでこちらの盾焼却や相手の盾回復に協力してしまいますね。
 
おっしゃる通りです! なのでマッハアーマーが相手の盤面にいる状態ではライジングNEX以外のクリーチャーでは中途半端に攻撃を仕掛けないのがベターです。
 
なるほどですねー!ここは僕も個人的にとても勉強になりました。 それでは次がラストの質問になります。
  (手前側メルロさんのターン。まだマナをチャージしていない状況)  
ここは選択が何パターンかあって非常に難しい局面だったのですが、どう判断されましたか?
 
ここはあまり複雑にせず、お互いにホーリースパークが入っているビート同型は先殴りが優位というシンプルな戦略で進化速攻ライジングでリーサルを決めに行くのがいいと思います。 このターンルピア+ライジングNEXで盤面処理次ターンボルシャックNEX×2で決めに行く選択もあるのですが、 この時点で相手の残り有効トリガーがホーリースパーク×2とドラコバリアー×1の計31枚のドラコバリアーの受けを消すために1ターンのリスクを犯してリーサルをのばすほどの判断ではないかなと。 あと実際戦っている最中は前のターンの武者のシールド焼却効果でスパークが墓地に行ったのを確認していたのでもうスパークはないでしょ!的な感覚もありました(笑)
 
非常にロジカルな解説ありがとうございます!
 

最後に

   
長い時間戦っていただいた2日間だったのですが、この記事をご覧になっていただいている方にお伝えしたいことなどありますでしょうか。
 
そうですね、今回は僕が優勝できたのは本当にATSののおかげだと思っていて、僕以外にもライ@ATSさんが決勝トーナメントに残ったのでチームの名前を広めることができて本当に嬉しかったです。
 
せっかくなのでチームのことでもし宣伝されたいことなどあればどうぞ!
 
ありがとうございます! ATSは現在は特にメンバー等は募集していないのですが、チームの対抗戦をしたいなと思っていて相手チームを随時募集しております。 もしよければTwitterDM等でご連絡いただけたら非常に嬉しいです!   またチームメンバーが個人で開催している大会もありますのでよかったら参加してもらえればと思います!
 
承知しました! メルロさん本日はお忙しい中長々とお時間いただきありがとうございました!改めてご優勝おめでとうございます!
 
とんでもないです! たくさんお話できて嬉しかったです。こちらこそありがとうございました!
      最強初段の勲章に相応しい理論的な思考の解説をしてくれたメルロ@ATSさん。   ランクマッチで名を馳せていない隠れた強者を発見しお話しを伺うことができることも、 大会主催者側として冥利に尽きるなと嬉しい気持ちになったインタビューだった。