世田谷クラフト プロフィール
ヨ・チャン
24歳。デュエプレ歴が5弾発売当初〜現在。好きなデッキはケンジなどの殴るデッキタイプで、トリガーを踏むことに興奮を覚える。デュエプレチームBEANS所属。
かわこう
28歳。デュエプレ歴が5弾発売当初〜現在。好きなデッキはナイト等のコントロール系。勝つときに安全に決められるデッキ。
チーム名の由来はお二人のお住まいと大学時代にハマっていたマインクラフトから。
優勝チームインタビュー
初めまして!ちゃんなべと申します。
この度は改めましてご優勝おめでとうございます!世田谷クラフトのお二人本日はよろしくお願いします!
ありがとうございます!よろしくお願いします!
先ずはチームメイトのお二人の関係性についてお伺いできればと思います!
お二人はどういった仲なのでしょうか?
世田谷の大学の英語サークルで知り合いました!
デュエプレがリリースされる前からの知り合いなのでそれなりの付き合いですね。
なんと!お二人は歳が4つ離れているかと思うのですが当時1年生と4年生という感じだったんですかね?
僕が大学に入る前にかわこうが2年ほど空白の期間があったので学年でいうと2つです。
仲はまあそれなりです。大会終了後からインタビューの本日(翌日)まで一緒にいたので悪くはないと思います(笑)
なんですかそれ!(笑)めちゃくちゃ仲良しじゃなですか。
ということは結構お二人で事前練習もされたんですか?
僕は『BEANS』というデュエプレチームに所属しているので普段はそこで練習していることが多いです。
大会直前は2人で調整しました!
そうなんですね!BEANSの方とはめちゃくちゃランクマッチで当たるイメージがあります。
だと思います!かなり大規模なチームでアクティブは50人以上おりますので!
デッキについて
世田谷クラフト 使用デッキ デッキ1 リースNEX デッキ2 デイガナイト改めて見ても現環境を代表する強さを持つ2デッキかなと思います。
それぞれのデッキと担当はどのように決められたのでしょうか?
当初の予定では剣征とNEXのパターンであったり、NEXとランクマで使っていて調子良かったキリコの組み合わせなど色々試したのですが
最終的にはNEXとナイトの組み合わせが1番穴がないかなと思いそれぞれのプレイに自信がある方のデッキを握るということで落ち着きました。
大会のルール上、お互いのデッキの相性を補完している組み合わせよりもそれぞれは幅広く見れて2連勝できる確率の高いデッキを持って行こうということで最終的に一番強い2つはやはりNEXとナイトかなと。
なるほどですね。多少過度なメタデッキよりも王道が正義というとこらだったと。
ナイトとNEXは今回使用率トップ1と2のデッキだったかと思うのですが、同型に対してプレイや構築など意識はされましたか?
ナイトに関しては同型はプレイで頑張る前提で、NEXと剣誠相手にプレイ以前に問答無用でノートリ貫通はされたくなかったので守りのカードの枚数が意識しましたね。
ライジングNEXが1番の障壁になるかなとは思ったので2人で話した結果ヘブンとバイオレンスは4に落ち着きました。
NEXに関してはもともとのデッキパワーが非常に高いのでそこまで工夫を凝らした訳ではないですが、
強いて言えばアグロ系、同型に強い白軸のトリガーを厚く採って、かつメカオーにも刺さるコルテオを4枚採用が有力かなと。
ありがとうございます!
続きまして、配信中のフィーチャーマッチでのプレイについて個人にお伺いしたいのですが、皆さんは試合中は相談しながらプレイされていたのでしょうか?
うっかりミス警察としてお互い対戦画面は見ていましたが、
得意なデッキをそれぞれ握っていたので基本的に各々に判断は任せていましたね!
大会中を振り返って
決勝トーナメントの配信はこちら。まずはこちらのかわこうさんの準決勝の試合になります!
このターンかわこうさんはマナをチャージせずにデュアルザンジバルを打たれました。破壊龍神をチャージする選択もあるのかなと思ったのですがどのようなことを考えられていたでしょうか?
そうですね。ここはかなり難しくて微妙な局面だったのですが、ナイトはこのようなシチュエーションで手札のリソース優先でチャージをしないことは多々あります。
理由としては
・こちらのデッキに獅子幻獣砲が1枚しか入っていないことが相手にもわかっており相手の手札に斬撃マッハアーマーがあることが確定している。
・裏目がトモエを含む2体展開でリソースをキープされながら横に展開をされることのみ。
・破壊龍神は山札からサーチすることができない。
というのでマッハアーマーの2枚目の除去札である破壊龍神をチャージしない選択を選びました!
ただかなり難しい判断だとは思います。
相手の方の読みも素晴らしく物の見事に最悪の裏目を踏んでしまったのですが(笑)
ありがとうございます。
相手の立場に立って1枚のカードはケアしずらいだろうという考え方はデッキ見せ合いのルールにおいてかなり様々なシチュエーションで応用できる視点で僕も参考にしようと思いました!
2つ目がこちらになります。
手札からのスパークでのリーサルがある状態です。
返しの相手のターンにハンデスと盤面処理の二つをおこなってくることはないのでNEXの横展開もありえるのかなと思ったのですがいかがだったでしょうか。
ここは個人的にめちゃくちゃ悔しい局面でしたね!!
結果から言うとホーリースパークを打ってリーサルを決めに行ったのですが、残り1枚の唯一の回答札のアルカディアエッグがトリガーして逆転されました。。
こちらが7マナ貯まっておりコルテオトップもあるので相手の残りのトリガー枚数はよほど残っていれば相談でシチュエーションによっては横展開もなくはないのですが、
そもそもターンが経過してもこちらにとってこれ以上のリーサル条件にならないことも多いにありそうです。
加えて横展開の場合相手のターンでハンデスされた上で0マナのブラッディシャドウが出てくるケースも考えられます。
NEXはナイトに対して49:51程度の本当の微細ではありますが不利だと思っているのでこの程度の条件であれば積極的にリーサルを仕掛けて問題ないとは思います。
前の相手のターンの奇跡的な凌ぎもあってからのリーサル阻止で実況していてもかなりここは感情移入した場面でした。
結果的に薄い方に賽の目が転んでしまったけども判断はブレていなかったと。
最後にこちらになります!
このターンにグレイテストシーザーで突撃、
あるいは相手のリソースが枯れているにつきアルカディアスエッグからのネログリフィス展開でゆっくり行くプランも考えられるかと思ったのですがかわこうさんはナイト同型の攻める基準などどのようにお考えでしょうか?
はい。この画像だけでは読み取れない部分もあるかと思うので説明させていただきますと
・HELLがこちらのシールドに埋まっていないことがことが確定している。(グローリーゲートで確認済み)
・こちらの墓地に呪文がバレットバイスとグローリーゲートのみのためHELLの探索が必中する。
・相手の墓地にグローリーゲートがないためアルカディアエッグからのネログリフィスで粘ることが困難。
以上の好条件からこれ以上待っても攻めるタイミングがいまより好転することはまずないだろうと判断し突攻しました!
ここでゆっくり行くと相手にグローリーゲートなどをトップされたときに徐々に攻めずらくなっていくので殴って正解だったと思っています。
なるほど。
ナイト同型は攻めるタイミングの難しさが僕も含めてなのですが迷っている方は結構いらっしゃると思うのでこれは非常に勉強になります!
「相手の墓地にグローリーゲートがないこと」は自分がナイトを握っていなくとも攻める基準の一つになると思うので貴重な知識かなと思います。
最後に
最後になりますが、世田谷クラフトは前回も3人チーム戦に出ていただいて今回はタッグバトルでした。
かなりの長丁場にもなってしまったのですがその辺りも踏まえていかがだったでしょうか。
自分は個人的にタッグバトル形式の方が好きですね。いい成績を残したからと言うのもあるかもしれませんが(笑)
次の個人戦の大会の方も楽しみに2人とも参加させていただきますのでよろしくお願いします!
3人チームも面白かったですし、今回の勝ち抜きシステムも楽しかったです!
どちらがいいと言うよりかは別の楽しさと言う感じで、
勝ち残りはどちらのデッキを先に出すかがより大事な選択になってくるのでその戦略を相談できるのも面白さの一つかなと思います!!
貴重なご意見ありがとうございます!
世田谷クラフトのお二人本日はお忙しい中ありがとうございました!
改めましてご優勝おめでとうございます!
ありがとうございました。